糸締めのために
和楽器屋さんにお預けしていた
お箏が帰ってきました。

おかえりなさ~い

向かって
右は生徒さんのお箏
左はレッスン用

今回は2面とも
新糸です。

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弦の張力のためには
筝柱は練習の度に
外した方がいいのですが
生徒さんによっては
お勤めが終った後の
忙しい合間をぬって
練習される場合もあるので
毎回の練習前に筝柱を立てるのは
大変な時もあります。

そのような方には
無理に筝柱を外さなくても
できるだけ・・・と言っています。

ただ、メンテナンスはきちんとしていただきたいな

弦を張り替えると
いい音が響きます♪

糸の張替え(新糸、切り詰め、天地)については
以前のにブログで触れたことがありますので
そちらも併せて読んでみてください。

糸の張替え

三面のお筝(琴)のメンテナンスをしました。

新糸二面、天地一面新糸です。

新糸とは・・・
読んで字のごとく、「新しい糸に張りかえる」ことです。
それまで張ってあった糸を外して新しい糸に変えます。

天地とは・・・
今まで使っていた糸を向きを逆さにして張り替えることです。
新糸に張り替えた次に一度きりしかできませんし
あまりにも長い期間が経っているものはできないそうです。

あと、「切り詰め」という方法もあります。
弾いている部分が傷んできたり、一本切れたときなど、
切って締め直すことです。
これは、糸の長さがある程度あるうちは、繰り返しできるようですが
私はあまりしたことがありません。

メンテナンスを終えたお筝を眺めて
ウキウキ♪
妙に楽しい気分です

どんな音が出るんだろうラブラブ!

欲しかったおもちゃをGet!した子どものようですね

そういう気持ちって
子どもも大人も同じだな~

さてさて

ではさっそく

弾いてみますヽ(*´∀`)ノ